myara CG blog

CG Design Blog. Thoughts, experiments and experiences.

Maya | mSetProject 2: シーンを開く前に自動プロジェクト設定

以前作ったmSetProject の進化版です。

mSetProject 1 はシーンを開いた後にプロジェクト設定は自動に行っていました。
このままだとテクスチャのパスはフルパスになってしまうので、フルパスをローカルパスに変更するスクリプトも掛けていました。

しかし、リファレンスや同名ファイルが入っている場合は不便ですね。
欲しいのは、手動でやっていることと同じ、シーンを開く前にプロジェクト設定。

色々調べて、ちょっと諦めていたところに OpenMaya の MSceneMessage というコマンドをみつけました。
この記事(英語)はすごく参考になりました。

ブログにアップするのは忘れていましたので、今更だけど良かったら使ってみてください。

使い方:
適当にどこかに解凍してください
mSetProject.py ファイルは scripts フォルダにコピー (例:C:\Users\myara\Documents\maya\scripts)

scripts フォルダに userSetup.py が存在していない場合は:
同封されている userSetup.py をそのまま scripts フォルダにコピー

scripts フォルダに userSetup.py が存在している場合は:
そのファイルを編集して以下の2行を追加するだけです。

import mSetProject
mSetProject.main()




Download:
https://www.skymill.co.jp:5555/sharing/7jdy7SdNS

SI | imf_copy.exe 画像ファイルの変換

少し前にSoftimageデータからMayaに変換する作業が大量にありまして、
その作業の中でPICファイルをTGAに変換する必要がありました。

普段でしたらPhotoshopを使って変換しますが、大量のデータだとこれは時間が掛かりすぎます。
Photoshopのアクションやスクリプトを使えば多少楽にはなるけど、もっと早く、もっと楽、そして
出来ればSoftimage上でテクスチャパスを取得して、1クリックで変換が出来る方法を探していました。
これでしたら、一瞬で終わります。

その為にコマンドライン対応の変換ソフトが必須です。

色々調べて試してみたけど、一番使い勝手が良かったのはSoftimageメールリストのXSI仲間が教えてくれた
「imf_copy.exe」でした。10年ぐらいSIを使っているのに知りませんでした。

このコマンドは bin フォルダの中に入っています。

2015 の場合:

C:\Program Files\Autodesk\Softimage 2015\Application\bin



コマンドラインでこれを使えば画像の変換が簡単に出来ます。

情報があまりない為、どのフォーマットを対応しているもまだ分かりません。

私のテストではTIFF, TGA, PNG, JPG, PIC (Softimage) の変換は問題なく可能でした。
残念ながら PSD,GIFとDDSはダメでした。

imf_copy.exe をそのまま実行すると、使えるフラグが見れます。
画像の場合は JPEG と EXR の圧縮設定が出来ます。
オプションが少ないですが、単純な変換には使えます。

使い方は簡単:

test.PIC を test.TGA に変換する場合:

imf_copy.exe C:\test.PIC C:\test.TGA



です。

このようなファンクションもできます:

#python
from subprocess import call
import os

def ConvertPic(folder, in_format, out_format):
for dirpath, dirnames, files in os.walk(folder):
for filename in files:
if filename[-3:].lower() == in_format.lower():
newname = filename[0:-3]+ out_format
newFullPath = os.path.join(dirpath, newname)
oldFullPath = os.path.join(dirpath, filename)

xsiPath = r"C:\Program Files\Autodesk\Softimage 2015\Application\bin"
cmdline = "imf_copy.exe " + oldFullPath + " " + newFullPath
call(cmdline, cwd=xsiPath)

ConvertPic("D:\\convertPic", "tga", "png")

これは指定されたフォルダに入っている in_format ファイルを探して、 out_format に変換します。
この例は TGA → PNG になっています。
※ サブフォルダも含めてのファイル検索です。


参考になるかもしれないので、そのプロジェクトで使っていたコードです。
俺用のコードなので、コメントは英語です、すいません:

#python
xsi = Application
from subprocess import call
import os

# Search File And Convert (used by ConvertTextures)
#-----------------------------------------------
# Search Pic File in a Folder and convert it ot TGA
def searchFileAndConvert(filename, rootdir):
for dirpath, dirnames, files in os.walk(rootdir):
for name in files:
if name == filename:
if name[-3:].lower() == "pic":
newname = filename[0:-3]+"tga"
newFullPath = os.path.join(dirpath, newname)
oldFullPath = os.path.join(dirpath, name)

xsiPath = r"C:\Program Files\Autodesk\Softimage 2015\Application\bin"
cmdline = "imf_copy.exe " + oldFullPath + " " + newFullPath
call(cmdline, cwd=xsiPath)
else:
newFullPath = os.path.join(dirpath, name)

return newFullPath

# Convert Textures
#-----------------------------------------------
# Convert All PIC files inside the Project
def ConvertTextures():
oProject = xsi.ActiveProject
projPath = oProject.path
oScene = oProject.ActiveScene
ImageClips = oScene.ImageClips

for img in ImageClips:
oSource = img.Source
fileName = oSource.Parameters("FileName").Value.replace("/","\\")
oriPath = oSource.Parameters("Path").Value

#Skip noIcon
if oSource.Name == 'noIcon_pic': pass

# FileName without Path
texName = fileName[fileName.rfind('\\')+1:]

# Search for texture file in Project
newPath = searchFileAndConvert(texName, projPath)

# If found, assign it. Replace FullPath for Relative Path
if newPath and newPath[newPath.find(projPath):] != -1:
relativePath = newPath[len(projPath)+1:]
if oSource.Parameters("FileName").Value != relativePath:
oSource.Parameters("FileName").Value = relativePath


これで、全てのPICファイルはTGAに変換されて、パスをTGAに直してくれる。


因みに、他に試したソフトの結果:

■IrfanView
http://www.irfanview.com/
有名なフリーツールですね。商用は有料です(US$12)
こちらはコマンドラインも対応しているので、丁度いいかもと思い試してみましたが
なぜかTGAに変換するとアルファチャンネルが消えてしまいます。

i_view32.exe D:\TestXSI\textureFile.pic /bpp=32 /convert=D:\TestMaya\textureFile.tga



■XnConvert
http://www.xnview.com/en/xnconvert/
こちらは完全無料です
なんと500フォーマットを対応しているそうです。そんなにあったのか画像の形式・・・。
とても良いソフトですが、コマンドライン対応していない為スクリプトで使えない。
1人で変換作業する場合はこのソフトは結構お勧めです。

■XnView
http://www.xnview.com/en/
同じ開発会社のソフトなので、XnConvertと似ていますが、
コマンドラインも対応しています(nconvert.exeというサブツール)
こちらもIrfanViewと同じように、個人で使う場合は無料ですが、商用は有料(US$30)
中々良いソフトです。
これにしようか迷っていた時にimf_copy.exe に出会いました。

次にもっと複雑な作業の時にXnViewにしようかな。

nconvert.exe -out tga D:\TestXSITest\textureFile.pic



SI | mSlide Relax Brush

Shrink Wrap, Relax と Gator を組み合わせて作ったシンプルなリラックスツールです。

Relaxオペレーターでメッシュをリラックスさせて、ShrinkWrapでもとの形を保って、GatorでUVを保ってスライドさせる。

難しいこと何もしていないけど、わりと使えるツールです。
もっと前に作っておくべきだったな・・・。

DOWNLOAD

■インストール方法:
Plugin形式なので、Pluginフォルダに入れて、プラグインマネージャーで更新。
もちろん、ワークグループに入れてもOK。

Pluginフォルダの例:
C:\Users\myara\Autodesk\Softimage_2015\Application\Plugins



■実行する方法:
Deformメニューから実行ができます。
そして、オブジェクトを選択している時の右クリックメニュー

Read more

SI | mCamera : FOV 変換 : Maya SI 3DCoat ZBrush のカメラを合わせる

昨日の記事 FOV 変換 : Maya SI ZBrush のカメラを合わせる の続きです。

とりあえずSoftimageのGUIを作ってみました:


Softimage : Camera FOV from myara on Vimeo.



DOWNLOAD

Download Script Version

実行方法:
シェルフにボタンを作るか、スクリプトエディターから実行して下さい。
--------------------------------------------

Download Plugin Version

インストール方法:
プラグインフォルダにコピー:
例:

%USERPROFILE%\Autodesk\Softimage_2015\Application\Plugins



もしくはワークグループのプラグインフォルダにコピー

実行方法:
Get > Primitive > Camera > mCamera FOV にクリック
--------------------------------------------

次はMayaかな。
Softimageに慣れているからGUIはすぐ作れたけど、MayaのGUIの作り方は良く分からないな・・・。

SI | Copy & Paste Point Weights

ポイントを選んでコピー(ウェイト情報をとっておく)

複数のポイントを選んでペースト(ウェイト情報を写す)

という単純なスクリプトを書いてみました。

XSIEnvelope (公式サイトがなくなったようですが、rray でダウンロードが出来ます) というプラグインを使っていましたが、デフォーマーの数とポイント数が多いと物凄く遅かった為VBS版を書くことにしました。

結果的に結構速くなりました。

デフォーマー数:215
ポイント数:240

XSIEnvelope の ペースト:
0:04:38.217000

俺のVBS版 ペースト:
0:00:01.074



この差が大きすぎと思ってXSIEnvelopeのコードを見てみました。

どうやらループに問題がありそうでした。
1ポイントにウェイトをペーストして、オブジェクトのエンベロープを更新して、ノーマライズ。
おまけにPrintでログも出しています。

これじゃ遅いですね

全ポイントにウェイトペーストしてから、エンベロープ更新、ノーマライズに変更してみました。
これでエンベロープの情報更新とノーマライズは1回だけで済む。

色々弄って、ノーマライズを1回だけすることにしてみた結果:

デフォーマー数:215
ポイント数:240

XSIEnvelope の ペースト(弄った後):
0:00:01.214


俺のVBS版とほぼ一緒!
自分のコードを書く前に元のコードを見るべきだったな・・・。そうすればちょっと弄るだけで済んだのに。

ちょっと悔しいからサブディビジョンをかけて3440 ポイントにしてもう一回:

デフォーマー数:215
ポイント数:3440

XSIEnvelope の ペースト(弄った後):
0:00:18.2690

俺のVBS版 ペースト:
0:00:02.6914



このような作業(数千ポイントにコピー)がめったにないでしょうけど・・・


勝った!( ̄▽ ̄)



DOWNLOAD

俺のVBS版 :
mCopyPntWeight
mPastePntWeight

XSIEnvelope(コピー&ペーストの部分だけをとって、弄った後)
copyPointWeight
pastePointWeight
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