XRay の切り替えスクリプトの更新です。
Softimage 2011 からオブジェクトのXRayが出来るようになりましたね。
しかし、オブジェクトのDisplayプロパティを探るまでは面倒だからこんなスクリプトを書いてみました。
そのスクリプトの進化版です。
2010でも動きますが、たらのカメラのXRayの切り替えになります。
mXray v3
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JS Script
インストール無し
スクリプトエディターで実行するか、ツールバーなどにボタンを作ってから実行。
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DOWNLOAD
何も選択されない状態で実行すると:
全カメラのXrayをON/OFF切り替えます。
全オブジェクトのローカルXrayを無効にします。
Alt を押しながら実行 = Xray Transparent
Shif を押しながら実行 = Xray Overlay
Ctrl を押しながら実行 = Xray Screen
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ポリゴンメッシュ、またはサーフメッシュ(なーぶす)を選択して実行すると:
オブジェクトXRAY切り替になります。
シーンルートにカスタムパラメーターを作成します。
選択されたオブジェクトのXRay数値をこのカスタムパラメーターにリンクします。
Ctrl+Shift を押しながら実行 = カスタムパラメーターを開く
Shif を押しながら実行 = Xray Transparent
Ctrl を押しながら実行 = Xray Screen
※ Alt を押すと、エクスプレッションが可笑しくなるので、何か選択されている場合無効にしました。無効っていうか、何か選択してもカメラXrayになります。
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キーの組み合わせは覚えにくいのは分かりますよ。自分でも覚えられない。ScreenモードってALTだっけ?SHIFTだっけ? この記事を書きながら何回も確認しました。
でも、もっと良い方法を見つけるまではこれにします。
良い方法見つけても書く気になるかどうかは分からないけど。
Preferences設定でも良いと思ったけど、なんか面倒くさくなったんで、キー組み合わせのみになってます。
追記:
書き忘れてました。
カスタマイズ
スクリプトをエディターで開いて、スクリプトの説明の後にスクリプトは全く分からない人でも設定変えられるようにしました。
不透明度設定
// Set Default Transparency Level
を探して、デフォルト透明度は設定出来ます。
不透明度になっているので、1 = 不透明
PPG
GUI = 1 にすると、どんなホットキーでもPPGが出てくる。
それだとさすがにウザいんで、0 にしたほうがいいと思います。
Xray モード
カメラXrayはSIデフォルトでOverlayに戻ってしまいます。自分はTransparencyの方が好きなので、Overlayになっている場合はこのスクリプトはTransparencyにしてくれます。
それは嫌っていう人は自分のスクリプトを書いてください。
書けない人は、このスクリプトを開いて、
// Set Default Xray Mode
の部分を探して、修正してみてください。 デフォルトは 2 (Transparency) になっています。