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SI から Maya へ ⑥:便利技

Softimageユーザーの友達にMayaの操作について質問されたので、ちょこっとブログに書いておきます:


■ マニピュレーターを選択せずに操作する方法

Softimage では Transform(スケール、回転、移動)のマニピュレーターを選択せずに操作する方法が3つあります。
Select Tool
Simple Transform
SI | 3D Style

Maya ではこのような操作設定がありませんが、Softimage の Simple Transform に似ている操作方法があります。

物を選択して、SHIFT を押しながら 中クリック で動かしたい軸の向きに動かす(マニピュレーターを選択しないでください)
すると、その軸が選択されるので、今度は中クリックでその軸だけを操作することになりました。

例えば、SHIFT押しながら、中クリックで上にマウスを動かすとY軸に動きます。


■ インクリメント スナップ

SoftimageではSHIFTを押しながら回転すると、15度ずつ回転します。
Mayaでは「Discrete Move」という機能になります。
スケール・回転・移動の中のオプションにあります。

これぐらいは少しMayaを触っていれば分かるものですけどね。
この「Discrete Move」にホットキーがあるということ知らない人が多いです。

そのホットキーは・・・・・ J !!! です。

そうですね、J 押しながら回転するなんて誰も思いつかないから誰も気づかないんです。


■ 裏面選択

Mayaでは「Camera based selection」というオプションがあります。
このモードにすると、シェーダー状態でカメラに見えてるコンポーネントしか選択されません。
※ SIと違って、ワイヤーフレームにしても裏面は選択されません。

このオプションはプリファレンスの中、もしくは選択ツールのオプションの中にあります。
両方は同じオプションです。

いちいち切り替えするのは面倒なので、このコマンドを使えば楽になるかもしれません:

selectPref -useDepth (!`selectPref -q -useDepth`);



もうひとつのオプションは Paint 選択ツール を使うことです。
Camera based selection と関係なくPaintは裏面を選択しません。

ただし、細かく選択する時にPaint選択は不向きかもしれません。
素早くエッジにクリックしても選択されなかったりします。
因みに、LassoはSoftimageのLassoと違って、あまり使えない機能です。
絶対にお勧めしません。


■ コンポーネントのピボット移動

Softimageでは ALT を押すとピボットの位置を変更する事が出来ます。

Mayaでもできます。ショートカットは D です。

そして、Mayaではこのピボット位置をロックが出来ます。
D を 押して、ピボットの上にある円マークを押せばピボットがロックされます。
これで移動ツールから回転ツール切り替えてもピボットの位置はそのまま残ります。

※ 2014以前のMayaではツールの切り替えで移動のピボットがリセットされてしまいますが、
もう一度 D を押すと復活しますw
不思議なところに、回転のピボット位置が残ります。

そして! 向きも変えられます。
Softimageの負けです。

D押しながら下の丸いアイコンを押せばピボットの回転が出来ます。

maya_comp_pivot.jpg


■ インタラクティブ分割ツール

2013 からこのツールが登場して、分別ツールがGUIから消えてしまいました。
この新しいツールはかなり良いアイデアだったと思います。
分別ツールよりスナップ機能がちゃんと動きますし、選択の間にエッジがあった場合はそのエッジにも自動にポイントを足してくれます。

しかし、エッジをちゃんと引いてくれなくてバグりまくります。
2014はもう少しマシになったけどまだバグる。
2015はどうでしょう?まだ使ったことないです。

なので、旧分別ツールも必須です。
なのに・・・ない!

ちゃんとあります、なんでGUIのメニューにはないのか分かりませんけど。

SHIFT+右クリック を押して、左側に Split メニューに入って、
右側の Split Tool は旧バージョンの方です。

split.jpg


ホットキーにしたい場合は:
Edit Mesh / Split Polygon Tool

setToolTo polySplitContext



注意: 
SoftimageのAdd Edgeと違って、Split Polygon Tool のスナップはクソです。スナップしない場合は多いです。
なので、クリックだけではなく、クリックしてスライドする必要があります。
ポイントを足して、そのポイントを角に移動させる操作が必要になるわけです。
Mayaユーザーにとってはこれは当たり前な操作です。

Interactive Split Tool のスナップ機能はちゃんと動くので、手動で三角形化するときとかはこのツールならさくさくいけるの
で、旧バージョンと使い分けた方がいいかも知れません。


■ Incremental Save

MayaにはBackup機能がありませんが、Incremental Saveがあります。
シーンを保存する時に、別フォルダで旧バージョンを残してくれる機能です。
Save Scene の□ でオプションを開いて、 Incremental Save にチェック入れましょう。


■ 新しいスクリプトを読み込む

コマンドラインに: 

rehash


を実行すれば、新しく入れたスクリプトは全て登録されます。
しかし! 既に入っていたスクリプトの更新はしません。

更新したければ 

source スクリプト名

 は使えます。
例: source myscript ( .mel は入れなくてOK )
全て更新してくれ!というコマンドがないと思います(僕は知らないだけかも)。


では、またいつか

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  • 2017/06/03(土) 11:00:07 |
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