初めて使ったのはMaya 7 だったっけ?6だっけ?・・・。
で、2009 あたりかな?MayaにTweakモードが追加されてちょっとだけSoftimageのMove ツールっぽい作業が出来るようになりました! と思ったら、全然使い辛かった。
Nexプラグインが出て、ムーブツール以外に色々優秀なツールが付いていた為、Autodeskに買収され、2014で終了。
2013あたりにDiamantTools というプラグインがでました。これもなかなか良い感じのMoveツールが付いていますが、2017以降は対応されていません。そしてUS$200もします。ムーブツールしか要らないけど、US$200ですか・・・。2017版のムーブだけ安く売ってくれないかな。
Maya 2014からデフォルトにNexのような「Modeling Toolkit」が追加されました。追加されたばかりだった為ほぼNexそのままでした。まるでプラグインが付いているだけのもの。
2016以降はやっと使えるツールになってきましたね。(ある程度)
少しずつ使いやすくなってきています。もっと頑張ってくださいAutodeskさん。まだ選択し辛いです。
しかし、相変わらずあっちこちクリックしてからやっと使えるようになります。
1クリックで出来そうなことはユーザーに5クリックぐらいさせないと気がすまないMaya様ですからね。
毎回色々クリックするのは面倒だから、ショートカットのようなスクリプトを作り始めました。
書いてるうちにもっとSoftimageのMoveっぽくしたくなって、機能を増やしていたらアイコンまで作っちゃって、結局こうなりました。
この記事に色々書いたけど、単純にMayaのTweakにSoftimageっぽいUIを付けてみました。
はい、それだけです。
それだけで、僕のストレスがほんの少しだけ軽減されます。
ModelingToolkitの情報がなさすぎて、書くのはそこまで簡単じゃなかったけどな。
あんまりなっとく行くような書き方になっていないが、動くからいいや。
あと、この動画に出すのを忘れていましたが、一応CTRL とか ALT を押しながら実行するとオプションパネルが出てきます。
Maya xsiMove from myara on Vimeo.
DL:
https://www.dropbox.com/s/hjdmcup21zm0sly/xsiMove.zip?dl=0
インストール方法
Scripts フォルダに解答してください。
こんな感じのパスになるはずです:
C:\Users\myara\Documents\maya\scripts\xsiMove
で、この中に:
icons
__init__.py
xsiMove.py
ファイル2つとアイコンフォルダ1つになれば、OKです。
実行方法:
MayaのPythonで:
from xsiMove import xsiMove
xsiMove.main()